イコロの森のようちえん「春のシュガータイム」
3月というと、森はまだまだ雪に覆われ、寒い日々が続きます。でも、森の中の木々は、少しずつ長くなった日照時間を敏感に感じ取り、地面から一気に水を吸い上げて、葉っぱを出す準備を進めています。
今回、苫小牧近郊にいる木育マイスター(北海道知事認定)の協力をいただきながら、親子でそんな春の森を楽しめるようなモニタープログラムを実施することとなりました。その名も「春のシュガータイム」。イタヤカエデやシラカバから少しだけ樹液をいただいて、ほんのりした森の甘味を楽しみます。
もちろん、子どもたちの遊びは自由です。残雪の中で遊んだり、動物のお世話に挑戦したみたり、はたまた焚き火遊び?春のイコロの森を、大人も子どもも、それぞれのペースで楽しんでみませんか?
- 日時
- 2024年3月16日(土)、17日(日)、23日(土)、
24日(日)、25日(月)
いずれも10:00-14:00 ※同一プログラムを5日間開催 - 場所
- イコロの森管理棟前庭及びその周辺(苫小牧市字植苗565-1)
- 対象
- 幼児(3~5歳)とその保護者
- 定員
- 各回先着10組 (現地集合解散できる方)
- 費用
- 無料
- お申し込み
- お申し込みはこちらから
- 内容
- ①フィールド内のお散歩
②樹液採取のお手伝い
③樹液を使ったおやつづくり(ホットケーキ) メイプルシロップづくりにちょうせん
④じゆう遊び(雪遊び、馬、羊、鶏など動物のお世話、焚き火遊びなどが想定されます) - 持ち物
- 防寒具 防寒着 昼食や飲み物 長靴 替えの長靴や手袋 着替え 濡れた衣服を入れる袋 おやつを食べるための食器(お皿、フォーク、コップなど ※紙皿などではなく、再利用可能なもの)
- 主催
- NPO法人いぶり自然学校
- 協力
- 北海道知事認定木育マイスター
- その他
- ・この活動は、主に幼児とその保護者向けの自然体験活動です。
・乳児や小学生以上の兄弟(お兄ちゃんやお姉ちゃん)の参加も可能ですが、今回の活動内容は概ね3~5歳の幼児向けであることをあらかじめご了承ください。
・お子様のみの参加を希望される方は、別途その旨ご相談ください。
・トイレ利用あるいは急な荒天以外は、テントなどを活用したおおむね屋外での活動を想定しております。防寒具や防寒着の準備を万全にして参加ください - 森のようちえん(Wald Kindergarten)とは
- 主に幼児とその保護者を対象にした自然体験活動の総称で、デンマークのあるお母さんが近郊の森林を使って園舎を使わないで始めたことが起源とされています。「ようちえん」という名称を使ってはいますが、業態に制限を持つものではなく、概ね0歳から7歳ぐらいまでの乳児や幼児の子どもたちが集団で活動する場を指しています。